電動昇降デスク「FlexiSpot EF1」1年使った感想

在宅勤務などの長時間座りっぱなしで、肩こり・腰痛など身体に支障が出ていませんでしょうか。

在宅ワーカーにとって、立ったり座ったり姿勢を変えることができる昇降デスクは必須アイテムです。

この記事では、まだ昇降デスクを使ったことが無い方向けに、コロナ以前から在宅勤務を続けているありさんパパが、数ある昇降デスクの中から「FlexiSpot EF1」を選んだ理由・1年以上使ってみた感想をお伝えします。

「FlexiSpot EF1」とは
使ってみて
注意点
まとめ

「FlexiSpot EF1」とは

FlexiSpotは「手動」「電動（メモリ機能無し）」「電動（メモリ機能有り）」「シングルモーター」「デュアルモーター」など様々なラインナップがあります。

その中から「FlexiSpot EF1」を選んだポイントは下記です。

電動モデル
手動でクルクル回すのは面倒くさそうと考えました。在宅ワーク中に余計な手間は掛けたくなかったため、電動モデルを選びました。
メモリ機能付き
立ち・座りなどある程度高さのパターンが決まりそうだと判断したため、メモリ機能付きを選びました。
シングルモーター
耐荷重・昇降スピードを求めるのであれば、デュアルモーターを選ぶ必要がありますが、私の卓上のPC・モニター類が耐荷重範囲だったため、シングルモーターで充分と判断しました。

また、脚だけを購入することもできるので、私はもともとIkeaで使っていた天板をそのまま使っています。お気に入りの天板をお持ちの方は、対応天板サイズの範囲内で取り付けることができます。

ご参考までに「FlexiSpot EF1」のスペックも記載しておきます。

モーター	シングルモーター
本体重量	19.6kg
耐荷重	70kg
昇降スピード	25mm/s
脚幅調整範囲	85-129cm
昇降範囲	71-121cm
対応天板サイズ	幅100-160cm 奥行50-80cm 厚み2cm以下
障害物検知	〇
メモリ	4つまで

使ってみて

集中力アップ・気分転換

立ち・座りと姿勢を切り替えることで、集中力アップ・気分転換に繋がります。
私は下記のようなイメージで「FlexiSpot EF1」を使って切り替えをしています。

集中モード：自分がメインスピーカーのミーティング/プレゼン資料などの細かい作業
→座り姿勢
リラックスモード：自分がスピーカーでは無いミーティング/メール・チャットの返信など単純作業
→立ち姿勢

また、座りっぱなしだと疲労が溜まりますが、身体的にも気持ち的にも軽減されていることを実感しています。

便利なメモリ機能

上記のような使い分けをする際に、手動でクルクル回したり、電動で細かく調整したりするのではなく、メモリ機能を使えば１プッシュで自分のちょうど良い高さに切り替えられます。

私の場合は、下記3つの高さを使い分けています。

・「座り姿勢」
座ってタイピング作業をするときに一番楽な姿勢の高さ

・「立ち姿勢」
立った状態のときに、一番楽な姿勢の高さ

・「メインスピーカー時」
自分がメインでプレゼンなどを実施するとき、少しでも聞き手からの印象をよくするためには、
スピーカーマイクに近づいたり、カメラを目線の高さにしたり、など工夫をする必要があります。

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そのため、座り姿勢と比べて、少しだけ高さをあげたいので、「座り姿勢」とは分けて使っています。

昇降スピード

「FlexiSpot EF1」はシングルモーターとなり、デュアルモーターと比べると昇降スピード・耐荷重が劣ります。

1日に何度も昇降させていますが、私としては、昇降時スピードが遅いと感じたことは一切無く、必要十分だと感じています。

また、昇降時の機械音などを気にされる方もいるかもしれませんが、私は特に気になったことがありません。

注意点

主に組み立て時になりますが、注意点を記載しておきます。

・重い
本体だけで20kg近くあるので、商品到着時に少し驚きました。
私の家の場合、書斎が２階だったので、搬入が少し大変でした。

・組み立てが面倒
モーターなどを含めるとパーツが多く、組み立てにはそれなりに時間が掛かりました。
また、私の場合は、初期不良品（脚の金具の溶接に不具合があり、組み立てできなかった）があり、商品到着した日のうちに組み立てができませんでした。
※問い合わせをしたら、他のパーツも含めて、まるごと交換してくれました。

いくつか注意点も記載しましたが、使い始めてからは不満無く使用できています。